REV2 エピソードモード感想

17年3月30日に稼働した「GGXrd REV2」の新規エピソードの感想です。



姐さん

おっぱいの重量感、谷間の描き方など3Dでここまで出来るのかと驚きました。 ドクロの学ランを羽織る新衣装、凄く似合ってますね。

通信の交換手と言う職業?役割が、聖戦時代の通信兵の名残なのかなと思いました。 ココらへんの世界観を突き詰めていくと、まだ至る所に大戦の名残が感じられるのかなと とても興味深く思います。

やっと声が、姿が出た闇慈。遅いよ待ったよ。流石に五十嵐さんではなくなってるようですが、 五十嵐さんに似せてあって良いですね。 とうとう半裸卒業か?着物を着る闇慈って凄い新鮮です。 そしてやっぱり腹に一物隠してそうな闇慈。 XrdRで疑問(と言うか本音を言うと少し残念)に思ったあの男が復讐の対象ではなかったと言う伏線もちゃんと回収してくれるみたいで、凄い楽しみです。

復讐の対象が色々あって斬れなくなったのって、ミリアさんが通った道なんですよ。 だからこの二人は似てると思うので、どこかで接点を持たせて欲しい。

アンサーのセクハラ?発言に「触って確かめてみろ」と挑発する姐さん。 まぁ向こうも冗談とはいえ、意に介さないのが姐さんらしい。

既存キャラとは意外にも初対面であるかのような台詞が多かったです。 例えばミリアさんの場合は、いろんな相手と顔見知りであるような台詞が多いんです。 分かりやすい所で言うと、対チップ戦の「はやいのね」→「さらにはやくなったのね」など、シリーズを重ねるごとに台詞が変化していったのが楽しかったのですが… 姐さんはその積み重ねがリセットされてるような気がしました。 正史では闇慈やメイなどわずかなキャラとしか繋がってなかったんでしょうかね。 もしくは顔は見知っていたけど、戦ったのは初めてだったとか。 こちらのほうが姐さんの斬るか斬られるかという性分を考慮すると大いに考えられる(多分、刀を抜いて相手を殺さなかった事のほうが少ないと思うので)。

ディズィー

まさか馴れ初めが語られるとは思ってませんでした。しかし想像していたのとは大分違いました。 カイの方が実力が上。何度も倒せるチャンスがあったのにそうしなかった。と言うのが真相でした。 以前は、ディズィーがカイを力任せに倒してしまって、それでも立ち上がってくるカイに心を開いたのかなと思ってました。

今回のディズィーのエピソードは情報量が本当に多く、1戦目や7戦目にまではみ出してしまってますね。 こういうキャラクター毎の重要なエピソードは、ストーリーモードのアニメで見たい。とSIGNの頃から思ってます。

あと、カイとディズィーが初めて会った時にディズィーが人の言葉を喋った事で、カイが戦う構えを解いた事には違和感ありました。 テスタメントやソルなど、人型のギアとは出会ってきてるはずなのに。 もしかしたら人の形をしながらも、喋る言葉を持たない獣人のようなギアが居たのかもしれませんけど…。 ギアだから何でも有り得るだろうし、ギアだから警戒を怠らないと言う事だったのかな。

最初の方でカイを「あなた」と呼んだのが良かったですね。あぁ、夫婦なんだなと。 「貴方を斬ります」、「椅子」という言葉の使い方も凄いよかった。面白かった。

対戦の勝利台詞で色んなキャラを諭すように優しく話しかける様子は完全にお母さん。 あのディズィーがこんな風になるとは、本当に感慨深いです。

ディズィーと一緒に封雷剣も復活。将来的には神器が結集してアウトレイジ化する展開もあるんでしょうか? そこまでする敵がすでに見当たらないんですけど、個人的には第一の男が怪しすぎて真のラスボスなんじゃないかと疑ってます。 そして団長服カイと、X服ディズィーと言うコスチュームのマイナーチェンジには色々期待してしまいます。 DLCで出して欲しい。


紗夢

店が三度無くなってたと言う驚きの事実、うち一回は酔ったミリアさんとヴェノムが壊したんですね。 最後のお店は「ドカベン」という字をあてがったイカツイ名前のお店でした。 エピソードモードでも感じましたが、極めて一般人に近い立場で重要人物の心を動かしていく流れはとても良いです。 (紗夢は気を使える、性格がユニークというパーソナリティこそあれ、立場はただの料理人です)。 そしてザッパでもこういう方向を模索してほしかったなと思います。

半分はジャックオーの話になってました。ジャックオーの立場で自分の存在を肯定すると言うのはとてもむずかしいと思います。 なにせ目的があってこそのジャックオーと言う生であり存在ですから。 ここらへんのストーリーはジャスティスとダブって見えました。 多分ジャスティスも肯定より否定をしてたと思う。

気を読んで半分人間と突き止める展開も良かったです。アリアと再会したら、なんて言葉を掛けるんだろう。

序盤でさり気なくカイがお空に浮かんでて笑いました。そして通常の対戦でカイに勝利すると まだ諦めてないような口ぶりで、エルフェルトといい、GG女子のたくましさを見た気がします。

アンサー

記憶力が凄いためか、生き字引のような存在で色んな人からひっきりなしに電話がかかってくるアンサー。 おやつの作り方まで教えてる(「味は知らん」というように、本を読んだだけと思われる)。 チップをしっかり補佐しているようで、アンサー自体も微妙にポンコツなのか、 「東チップ王国はアホばっか」とか言われてしまう始末。まぁそうは言っても、チップを補佐できてるので基本的には出来た人だろう。

対戦の勝利台詞が電話相手との会話なのも面白かった。ボスは姐さんでしたが、二人の掛け合いはアンサー時のエピソードのほうが好きかも。

アンサー「力は善悪関わらず人を引きつけます」
姐さん「ここが戦場になるってことか」(うろ覚え)。ここの台詞が特に。

レイヴン

イノの言う「そっち側」と言うのはどういう事なんだろう。未来に希望を見出しているかどうか?という事だと直感的に思ったのですが。 「あの野郎」とはソルなのかな。うーん、どうもコッチ方面は頭が冴えない。 やっぱり昔はイノも、人を助けては喜びを感じたりして来たんだろうなと、激昂する様子を見て思いました。 あの男の側近達にはほとんど繋がりを感じなかったのですが、 そういう感情が褪せてしまったと言う所に共通点があって、だからあの男の元に集ったのかな。

「ハッピーケイオス」、直訳すると幸福な無秩序、深淵?どういう意味だかさっぱり。

クムへヒョン

冒頭の調律されてる美少女凄いかわいかった。本当に2Dみたい。タウンは頭の輪っかが紗夢みたい。 紗夢と言えば、ヘヒョンちゃんとは専用の掛け合いがあって、紗夢へヒョとかモワモワと妄想してました。 クム家は話を見た限りではジェリーフィッシュ海賊団みたいな事なのかな。

あの時点でもジョニーはヘヒョンちゃんの中身知ってると思うけど、 それにも関わらず友人として熱い抱擁を交わしたのが良かった。女の友人作れるのね。

REV2家庭用への期待

日常を描く追加ストーリーがソル周辺だけではない事を切実に期待してます。ミリアさんの日常・・・というか猫を追いかけまわすアニメーションが見たい。 その需要の高さをアークはもっと認識して欲しい。

真面目な話、格闘ゲームキャラの日常と言う切り口はとても斬新なので、REV2のストーリーが成功する事を願っています。 どの程度まで掘り下げるのか、これまでのストーリー同様にお話として纏めるのか、本当にただの日常なのか。 一口に日常と言っても描き方で色々と変わると思います。個人的には、ただの日常、休暇などを見たい。ミリアさんがスーパーで買い物するところが見たい。



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