STRIVE PV感想4
2019年10月～11月末までの各種ニュースの感想です。
参考
youtube 「チップ＆ポチョムキン トレーラー」
https://www.youtube.com/watch?v=mZJSCtsnhm0
youtube 「GG STIRVE トレーラー#1 アークレボ・アメリカ2019」
https://www.youtube.com/watch?v=DQSC4w_zMWQ
4gamer.net 2019年11月18日プレイレポート https://www.4gamer.net/games/472/G047266/20191117010/
4gamer.net 2019年11月30日石渡太輔インタビュー https://www.4gamer.net/games/472/G047266/20191128034/
チップ
髪型はツンツンを抑えて少しマイルドになり、タートルネックのように首元まで隠すなど結構変わりましたね。顔つきも凄く変わった。背中に大きく「俺」と金色（か黄土色）で書いてて、自己主張が凄い。下半身に巻いた、しめ縄やダボついたボトムスの影響で、従来よりもどっしりした印象でしたが、動いている姿は相変わらず速かった。足元が足袋になってるなど、より日本的になった気がします。BGMはサビだけ聞けましたが、疾走感が凄まじくめちゃかっこいい。早くフルで聞きたいです。新技の壁走りは使い道がさっぱり思い付かないですが、壁から逃げる時に使うのかな。斬星狼牙かっこいいですね。Xrdよりも分身を盛んに使っているようなので、彼の忍法はさらに磨きがかかったと見て良いんでしょうか。別の覚醒？の演出で、メイちゃんがXrdで召喚してたラッコと瓜二つの召喚獣が出てるので、Xrdで行動を共にしたのが縁となってメイちゃんから召喚術教わったりしてたら可愛いなと思いました。
ポチョムキン
服飾が少し変わったのと、頭部が少し小さくなってより迫力がました程度かなと思います。兜の書き込みが細かくなっており、特に目や紋章付近が凄い。プレイデモを見ていると、影がステージ次第では一層濃くなっているので、まるで漫画のベタのようにも見えました。地味に嬉しいのがヒートナックルはヒートエクステンドまで自動になった事ですね。ヘヴンリーは完全にジェット噴射。ファウスト
全体的に細くなりましたね。青色の手術衣はファウストというより、ボルドヘッドに近い印象です。その他
トレーラーでタイトルが出てくるシーンでSTRIVEのIとVの文字だけが、かすれないんですね。これは石渡さんの「シリーズ4（IV）作目であることを意識している」との言葉を聞いてようやく気づきました。芸が細かい。あとはスクリーンショットで気づいたんですが、メイちゃんの右太ももに大中小のハートマークの入れ墨がありますね。今までは服に隠れて見えなかったけど、かわいいですね。
アクセルのジャケットは、プロフィールだと見えていないですが、袖にもユニオンジャックがありますね。Xrdもそうでしたが、結構細かくデザインされているので、立ち絵を見ただけでは把握しきれないです。
インタビュー記事の感想
個人的に思い描いていたゲーム性は、スト2時代の牽制や差し合い重視の格闘ゲームへの回帰でした。記事を読むと、壁際に追い込むとよりコンボが入りやすくなるなど、いかに壁に追い込むかが重視されるとのことでした。壁際では初心者でも感覚的に攻撃することでコンボに繋がるそうなので、鉄拳やDOAみたいだなと思いました。グラフィックが2.5次元的な描写となっていますが、ゲーム性もそうなっていくのかな。あーくなまでは、チップ対ポチョムキンの試合でポチョムキンの強攻撃（多分、HSか屈HS？のカウンターだったと思います）を2発くらっただけで、体力が半分減ったのに凄く驚きましたが、ほかのプレイ動画では、チップも普通に勝ってますね。あとは石渡さんも指摘していましたが、「ダメージ比率が上がっているけど、試合時間はあまり変わっていない」ことも驚きました。将来的には、長尺のコンボルートが開発され、北斗の拳みたいな一発即死の世紀末ゲームにもなり得るのかなと少し不安でしたが、うまく調整してくれそうです。
起き攻めに移行しにくくなったとのことで、起き攻めが攻撃の要だったアサシンたちは動き方が大きく変わりそう。新技の実装などが楽しみであります。・・・まぁ当然出るでしょう。1月にザトー（というか塩沢さん）の誕生日があるので、合わせてくれるでしょう。
参戦キャラの選考基準はPS版からだと推察しましたが、「世界的に認知されている」「シリーズのファンが求めている」「新規のプレイヤーにとってて触りが良い」とのことでした（11月30日の記事中より引用）。最初2つはクリアしてると信じますが、新規プレイヤーにとって触りやすいかは正直難しい気もしてます。
テーマとして「人間とは何なのか」といったものを描いていくそうなので、Xrdシリーズにおける慈悲なき啓示のような人間ではない存在が再び取り上げられていく気がします。アリエルスは好きなキャラなので再登場を期待してます。
Xrdも継続していくかもみたいな話もありました。Xrdのグラフィックでテスタや闇慈を見てみたいですが、新作と同時進行で調整してアップロードしていくのは厳しいんじゃないかなと思います。
あとは前から疑問に思っていたドラゴンボールファイターズで12キャラ出た中で、ギルティギアの追加は2キャラだけという部分にも答えが見つかった気がします。「売れれば出します」と。つまり、DBより売れてなかったんですね。たぶん、石渡さんもそれが分かっているから、より間口を広げるために分かりやすいゲーム作りを目指しているのだと思います。今の格闘ゲームは習熟までに時間がかかる以上、練習に時間がかけられない大多数は楽しめていませんから。このゲームが格闘ゲームというジャンルの再興の一手につながれば嬉しいですね。