LUCY AND WOOF OF LIFE AMUSING

2018年2月 記


久々にSIGN起動してベッドマンステージを確認しました。ナイトメア・シアターに映されている映画『LUCY AND WOOF OF LIFE AMUSING』。内容がかなりグロテスクなホラーだったので、ルーシー=ディライラ説が揺らいできました。でも、こういう思い込みから世界を広げてしまうのも二次創作の楽しい所だと思う。

カットが数秒毎に切り替わって行くので、細かいストーリーは分からないけど個人的にこうなのかなと思うあらすじ。

少女ルーシーは、父母からクマの人形をプレゼントされる。
とても喜んで受け取るが、実は人形には残虐な思念が込められていて、ルーシーは人形に殺されてしまう。
ルーシー家をあとにしたクマの人形は病院へ辿りつき、病院の廊下を血で染める。
クマの人形の後ろにはガラスの破片を持ったルーシーの姿が。
ラストは病院が炎上して、幕を閉じる。


気付いた所・思うこと。

ルーシーの見た目は最初のシーンでは4、5歳児ほどで、かなり小さい。
 なので、ルーシー=ディライラが演じた役とすると幼少時から俳優をやってた事に。

ルーシー家の殺害現場には血痕が顔のように不気味に浮かび上がっている。
顔はちまきに似てる気が。

人形が殺人鬼となった姿は、両手から長い爪が生えているなど、どことなくフレディ(エルム街の悪夢)っぽい。
悪夢繋がりか?ベッドマンが映画通で監督とすると、パロディ遊びかも。

爪の伸びたクマの人形の手のカットのあとに、ガラスを持ったルーシーの手のカットに。
殺人鬼は人形ではなくルーシーの可能性もあるのかも。病院が炎上したのは二人が戦ったときにおそらくルーシーが人形を焼き殺したからではないかと推測してたのですが、ルーシー=殺人鬼とすると、殺人をした後に放火までするという中々サイコな映画ですね。タイトルを見るとなおさらヤバい。



結構ハードな内容なのに子供が主役って言うのはエグいので、実在する映画ではなく、ディライラかベッドマンの心象を投影した物である可能性もあるのかもしれませんね。ただ、ステージでは人に見せるように上映されているけど、そんな風に自分達の心をさらけ出すことをベッドマンが好むとは思えません。

エルム街の悪夢

何気なくエルム街の悪夢を連想してしまったけど、クイーンのフレディ(マーキュリー)の愛猫の名前がディライラという所に引っ掛けて、二重に元ネタなのかも。

エルム街の悪夢では、
・フレディは特に少女をターゲットにすることを好む。>クマの人形
・標的にされた遺族達に報復を受け、焼死している。>クマの人形の結末
・悪魔の手によって蘇ったあとは、夢の世界に入る力を手に入れてる。>ベッドマン
などいろんな設定にオマージュを感じます。

ベッドマンが悪魔と関連性あるというネタは、ベッドの重量が666kgなところにも現れてると思います。




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