REV2 家庭用Bパート感想

17年5月26日に発売された「GGXrd REV2」家庭用のストーリーモードの感想です。



ミリアさん

まさかのアサシンオンリーのエピソードなのに、ミリアさんが一秒も出てこないと言う意味では、 Aパートを見終わった時の「あっ。もう終わりなんだ…」と言う感想は一緒です。 いつ出てくるのか、ハラハラドキドキしてたけど、まさか出てこなかった。

杉田声のおじいさんに子分が詰め寄っていくあたりで助けに来てくれるんだなって、何故か確信めいた数秒間。何もなかった(笑)

アサシンギルドの顛末、ヴェノムの死

今回アサシン組織の行く末などを語りつつ、ヴェノムと言う暗殺者の死を描く内容で 大変面白かったです。ザトーが「私が殺す」と言った時は、まぁ社会的に抹消するくらいだろうと思ってたけど、想像していたよりずっと温情のある終わり方でした。 「我々の撒いた種は本当に酷かったね」とまるで他人事のようなスレイヤー。まぁ彼には本当に関心がなかったんだろうなと。

新キャラ…と言うか今回限りと思われるトゥーケイブ。初見時には「組織の暗部がようやく人の形として見れた」と、 これはこれでワクワクしていたけど、まんまとミスリードに乗せられました。

会話の中で出てくる、群れを放つ「羊」とはやはりミリアさんなのかな。 「狼」は空想ではなく実際にいるんだろうけど 思ったよりザトーの影響力がすごそうなので、すでに淘汰されていそうでもある。 ミリアさんの戦いが「狼」との抗争なのかと思ったけど、尺を考えると無さそうかな。

さらっと「『アサシンは解体した』とラジオ放送で流した」、と大変重要な情報が…。 あくまで表向きの解体であり、別のものに生まれ変わっていくその変化の過程だろうけど あっさり解体と言う字が出て来る事に驚きました(過去にも何度か解体騒動起きてるけど)。

組織の有り様や、組織員がアサシンの変化をどう感じたのか、方針転換で抱える問題など 知りたかった多くの出来事を公式が掘り下げてくれて良かったです。 あとはミリアさんの動向だけですね。


今回のBパートでヴェノムの出番は終わりなのかなぁ。 ヴェノムは男キャラの中では1,2を争うくらい好きです。 特に彼の決して揺るがない強固な忠誠心と、 その忠誠に盲目的にすがってしまう弱さに心を惹かれていました。 そんな彼が生きて、暗殺者から足を洗い人並みの生活を手に入れたと言う結末は本当に良かったと思います。 ミリアさんの時と違って、精神的にも充足を得てると思うしね。良かった。

オチの変装も面白かった。髪に刻んだ目玉の模様を掲げる事がなくなったというのも節目を飾る、良い変化でした。 髪上げたヴェノムって見栄えが良いですね。描きやすそう。 アサシン好きはいっつも髪に苦労しっぱなしなんですよね。ヴェノムは髪に隠れて顔が見えない。ザトーも生え際分からないところある。 ミリアさんはもう色々と大変(アサシン作家なら分かると思う苦労)。

今後

なんかエディちゃん(XXACで出てくる性別不明の子ども)とかがパン買いに来てたら良いなとか、 ミリアさんとか、ザトーとか、スレイヤーでもいいし、色んな人達が自然に行き交う場所に成ったら良いなと思いました。紗夢を逆に雇って中華パンとか面白そう。ヴェノ紗夢を急にひらめいた。

7月になって、追加Cパートの配信が発表されたけど、Bパートのヴェノムのような感じでミリアさんを掘り下げてくんだろうか、と思うと気が気ではないです。一応ケイト=ウォルター役でAパートに出演してるし、可能性濃厚だと思うのですが(ゲームの収録は一日に纏めて録音することが多いため)。期待と不安が綯い交ぜなのは、レベレーターのアーケードモードのせいだ。うん。




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